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「売上はそこそこあるのに、なぜかお金が残らない」そんな悩みを抱える経営者は少なくありません。
利益率が上がらない原因は、業界のせいでも、景気のせいでもなく、実は「社長自身の数字への向き合い方」にあるかもしれません。
利益率が伸びない会社に共通する“落とし穴”と、それを乗り越えるための考え方を紹介します。
売上があるにもかかわらず、利益率が上がらない場合、その原因は突き詰めれば“数字に対する社長の姿勢”にあることがほとんどです。
中小企業は大企業のように大量に商品を売って稼ぐことができません。だからこそ、ひとつの商品・サービスからしっかり利益を取る必要があります。
しかし、利益率を改善できない会社の多くは、「商品1つあたりでいくら利益が出るか」を正確に把握できていません。原価計算が甘く、「だいたいこのくらいで利益出てるはず」と感覚で経営してることが多いです。
正確な数字を見ていないと、気づかないうちに利益を削ってしまいます。なんとなくでは、いくら頑張っても儲からない。数字を味方につけることが、経営改善の第一歩です。
近年は、ITやAI、ロボットの導入などが企業成長の鍵になっています。しかし、それらを導入するためには、まず利益を確保して資金を用意しなければなりません。
利益が出ない→投資できない→効率化できない→利益が出ない…この悪循環を断ち切るには、利益率を改善するしかありません。未来に備えるためにも、「今、儲かる体質づくり」が求められているのです。
「うちはそこそこ売れてるから」と思っていても、粗利益率が低ければ、企業の未来はどんどん縮んでいきます。従業員の生活、会社の継続、次世代への投資――そのすべては「数字の見える化」から始まります。
利益を出せる体質をつくるには、感覚よりも数字を信じること。まずは、粗利益率を正確に把握するところから始めましょう。
自らも経営の経験を持ち、阪神・淡路大震災によって140億の負債を負うが、自力で立ち直った経験を持つ。悩める経営者の方へのアドバイスを行い、これまでに1,500社以上の事業立て直しに関わってきた実績あり。(2024年5月時点)